統合医療

統合医療とは、西洋医療+先進医療+補完医療

 エビデンスに基づいた治療に加え、QOL(生活の質)を高める治療を各分野から積極的に治療に取り入れていきます。治療は、個別診療であり、動物の体質や性格、飼い主の方の関りかた、そのほかさまざまな要素を総合的に考えて、治療を組み立てていきます。

健康長寿のためにできること

栄養(食事)の摂り方

 食は基本。動物は飼い主が与えたもののみを食べています。何をどれくらい与えるかが重要です。


オゾン療法

 人の医療分野でも、ヨーロッパ、特にドイツを中心に行われている治療法で、殺菌作用のみならず、免疫調整作用、消炎鎮痛作用、抗がん作用に応用されています。

 動物では、皮膚疾患、加齢に関連した疾患、痛風を伴う運動機能疾患、アレルギー性疾患、自己免疫性疾患など、通常の療法との併用療法、時には単独治療としても、効果を発揮しています。QOL(生活の質)の工場といった観点から、治癒を見込めない病態の動物にも優しい治療です。 


生活習慣アドバイス

食事、運動、しつけについての各種ご相談


予防注射・予防薬処方

病気になってからあわてないために


緩和ケア

痛みや不快感を和らげる最大限の工夫

 

高濃度ビタミンC点滴療法

マイヤーズ・カクテル点滴療法

CBD(カンナビジオール)オイル

半導体レーザー療法

オゾン療法

 

相乗相加効果により動物の快適をめざします。

点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法

体に優しいがん治療とし注目を集めている治療法です。

高濃度ビタミンCは、天然の抗がんざいとして働き、副作用がなく、QOLの改善を期待できます。

動物の臨床では、がん治療のみならず、椎間板ヘルニア、関節疾患、皮膚疾患、消化器疾患などにも効果を期待できると注目されている治療法です。

マイヤーズ・カクテル点滴療法

ビタミンやミネラルの特定の組み合わせを含む点滴療法で、栄養補給や健康促進を目的としています。この治療法は1970年代に米国の医師ジョン・マイヤーズ(John Myers)によって開発されました。病気の動物は、体の分子レベルの栄養素が枯渇しています。一般的には、下記のような構成成分が配合されますが、個々の動物の状態によって微調整されます。マイヤーズ・カクテル点滴療法は、特定の健康状態の改善やエネルギーの増加を目的として使用される治療法です。また、高濃度ビタミン療法との併用も可能です。病気で弱っている動物にとって、リスクが少なく最大のベネフィットが得られるよう、十分なインフォームドコンセントのもとで実施いたします。

 

  • ビタミンC(アスコルビン酸)
  • ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B3、B5、B6、B12)
  • マグネシウム(硫酸マグネシウム)
  • カルシウム(カルシウムグルコン酸)

レーザー治療

各種半導体レーザー

炭酸ガスレーザー

20年間にわたりレーザー学会で修練を積んで施術しています。


定期健康検診

病気の早期発見・早期治療


プロアクティブ療法

生まれつきの体質を考慮した疾病予防